携帯アルコールチェッカー

飲酒運転は絶対にしてはいけない行為です。そのために自己管理の徹底が問われますが、そんな時に活躍するのが携帯アルコールチェッカーです。



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携帯アルコールチェッカー

アルコールチェッカーの義務化


国土交通省では、自動車運送事業者のトラックやバス、タクシーなどの飲酒運転を徹底的に根絶化するため、乗務前と終了時にアルコールチェッカーの使用を義務付けることを決定しました。


これは事業用車両の運行上の安全対策などを定める省令を一部改正して実施するもので、2011年4月から適用されます。ただし現段階では、アルコールチェッカーの精度や技術要件などは設定せず、廉価機器の使用も認めることで、まずは周知徹底を図るとされています。


導入時のコスト負担が大きいシステム機器などについては、今後、必要性に応じて補助制度も検討するそうです。もともと自動車運送事業者は、法規上で飲酒により安全な運転ができない恐れのある運転者を乗務させてはならない規則があります。しかし規定によれば、乗務前後に行う点呼の時に、運転者からの酒気帯びの有無申告と点呼者による目視だけで判断するとされているため、酒気帯び運転者の乗務を完全に防げない可能性を指摘されていたのです。


実際、国土交通省の調べによる2009年の飲酒、酒気帯び事案は207件もあったそうです。こうして、より客観的な判断ができる根拠となるアルコールチェッカーを利用することになったわけで、更に近年では携帯タイプの廉価な機器なども増えていることから、点呼時の使用を義務付けが決定されたのです。


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